2025.10.27 04:00【株式会社エイチテック社名変更20周年記念特集】株式会社エイチテック代表取締役・岡田宏氏に聞く土壌汚染調査を確固たる事業に育てた20年土壌汚染対策法に基づく指定調査機関として土壌汚染調査で活躍する株式会社エイチテック(広島県福山市川口町1-16-35、岡田宏代表取締役)は昨年、社名変更して20周年を迎えました。2004年に代表取締役に就任した岡田代表取締役は当時、社名変更とともに公共事業主体のビジネスから民間中心の土壌汚染調査への転換を決め、この20年で土壌環境調査を確固たる事業に育て上げ...
2025.10.17 07:30土壌汚染サンプリング調査の技術力向上を柱に20年信頼築きあげたエコプローブ協会◆エコプローブ協会・遠藤康之新会長インタビュー◆土壌汚染のサンプリング調査を行うボーリングマシン「エコプローブ」を保有する企業が集まって設立されたエコプローブ協会では、今年〈2025年〉6月の定時総会で遠藤康之新会長〈株式会社PEC代表取締役〉が選任されました。昨年設立20年を迎えた同協会の5代目会長となります。設立以降、高い技術力の維持で業界の信頼を得てきた同協会において新たな体制の下、どのよう...
2025.10.16 03:36【環境DDと土壌汚染特集Part1】M&A活発化する中、重要性が増す環境デュー・デリジェンス(DD)~エコビジネスライター・名古屋悟まとめ◆製造業等でのM&A増加する中、環境DDも頻繁に◆事業の成長、事業承継問題の解決、企業再生、ベンチャー企業の出口戦略など企業戦略の重要な手段としてМ&Aが活発化する中、財務、法務、事業など様々な分野のリスクを考慮した上で最終的な投資・買収の意思決定を行うデュー・デリジェンス(DD)の重要性が増しています。DDはこれまで法務、財務、税務、事業、労務、不動産などの分野を中心に行われてきましたが、製造業...
2025.10.14 02:0711月7日(金):一般社団法人環境資源工学会シンポジウム「リサイクル設計と分離精製技術」第43回:環境汚染の調査・対策技術の最新動向一般社団法人環境資源工学会シンポジウム「リサイクル設計と分離精製技術」第43回:環境汚染の調査・対策技術の最新動向が11月7日(金)、関西大学東京センターで開かれます。同シンポジウムでは、「生物を利用した環境汚染の浄化」をテーマに東北大学の井上千弘氏、「建設残土に含まれる自然由来重金属対策」をテーマに北海道科学技術総合振興センター幌延地圏環境研究所の五十嵐敏文氏、「有機フッ素化合物による土壌・地下...
2024.08.21 23:47【2024年夏】地歴調査に特化して10周年~トランスバリュー・リアルエステートサービス株式会社土壌汚染における「地歴調査」に特化したサービスを提供しているトランスバリュー・リアルエステートサービス(東京都中央区日本橋本町2-6-13、Tel. 03-6231-1655 安田晃社長:社名略称TRS)が2024年7月、創立10周年を迎えました。最近の実績は年間1,000件ペースで増加しており、累計7,000件を超え、行政や土壌汚染調査・浄化対策を行っている事業者等からも高い信頼を得ています。1...
2024.04.10 02:06【2024年春特集4】地下水汚染対策に繋がるPFOAの原位置浄化技術確立へ~国際航業株式会社PFOS、PFOAの地下環境における挙動特性をカラム試験で把握した国際航業株式会社(東京都新宿区北新宿2-21-1)は、自社で高い実績がある地下水汚染の原位置浄化技術を生かし、地下水汚染を引き起こす可能性が高いPFASに的を絞った浄化技術の確立を目指して実汚染地下水や模擬汚染水を用いた室内試験を実施。その結果、国内での複数浄化実績がある「電気発熱法を用いた熱活性過硫酸法」によりPFOA等を暫定指針...
2024.04.08 04:19【2024年春特集1】2024年春現在の土壌・地下水PFOS、PFOA基本情報昨今、国の暫定指針値を超えるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)が各地の地下水や河川から検出されていることが、メディアでも報じられる機会が増えており、聞いたことがある人も少なくないと思います。PFOS及びPFOAは、10,000種類以上あると言われている人工的に作られた有機フッ素化合物(PFAS)の一種であり、健康影響が懸念されることから大きな関心を集めて...
2023.07.30 20:36【2023年夏特集⑤】土壌環境センター新会長:山下芳浩氏インタビュー健全な土壌・地下水環境の創造のために調査・対策技術および評価・管理手法の研究、普及・広報活動をリードしてきた一般社団法人土壌環境センターでは今年度総会・理事会において役員の改選が行われ、山下芳浩氏(日鉄エンジニアリング㈱取締役常務執行役員)が新会長に選任されました。土壌汚染対策法の次期改正に向けた動きも見え始めるとともに、土壌・地下水環境を巡る新たな課題も顕在化している中、新会長としてどのようなこ...